「ラストマン-全盲の捜査官-」を紹介!ちぐはぐなバディの物語

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今回は最近視聴したドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」を紹介します。

このドラマは2023年4月に放送されていましたが、DMMTVで配信されていたのでその概要を紹介していきます。

※2025年4月時点の情報です。配信終了している場合がございます。

あらすじ

このドラマは全盲のFBI捜査官で、最後にはどんな事件も解決することから「ラストマン」と呼ばれている皆実広見。

そして代々警察一家の養子で、事件解決のためなら強引な捜査もいとわない警視庁の刑事・護道心太郎。

性格が正反対だが、手段を問わない方法は同じ二人がバディを組み、様々な事件を解決していく物語です。

そんな護道心太郎の父親は41年前強盗殺人事件の犯人で、皆実はその事件を独自に調べて心太郎に接触していたのでした・・・

キャストと人物紹介

  • 皆実広見/福山雅治

アメリカから来日してきた全盲のFBI捜査官。とある理由からバディに心太朗を選んだ。

  • 護道心太郎/大泉洋

犯人逮捕のためなら手段を選ばない警察一家の刑事。皆実のバディになる。

  • 護道泉/永瀬廉

心太朗の義理の甥で、京吾の息子。捜査一課佐久良班に所属している。

  • 佐久良円花/吉田羊

捜査一課佐久良班の主任。手柄を持っていく心太朗たちをライバル視している。

  • 馬目吉春/松尾諭

捜査一課佐久良班に所属している。佐久良を捜査一課長にすることを目標にしている。

  • 吾妻ゆうき/今田美桜

分析捜査官で目の見えない皆実をサポートする。皆実とはある繋がりがあった。

  • 護道京吾/上川隆也

警察庁次長で泉の父であり、心太郎の義理の兄。

  • 護道清二/寺尾聰

心太郎を引き取った義理の父で京吾の父。元警察庁長官。

  • 難波望海/王林

皆実の日本での暮らしを支える執事。

  • デボラジーン・ホンゴウ/木村多江

皆実の元妻で参事官。裏で皆実のことをサポートする。

  • 鎌田國士/津田健次郎

心太郎の実の父親。41年前の強盗殺人の容疑で服役中。

感想

福山雅治さんが全盲のFBI捜査官という非常に難しい役柄ですが見事に演じているなと感じました。

視点を合わせない演技や指を鳴らして音の反響で空間の広さを把握したり、目が見えないリアリティを遺憾なく発揮しているように感じました。

福山さんが演じる皆実広見という人物は普段は飄々としており、つかみどころのない性格ですが盲目というハンデを逆手にとって犯人に接触したり、優れた聴力・匂いに敏感でその能力を事件解決の糸口に使っていました。

これらの能力やサポートで状況の把握・分析など必ず最後には事件を解決する「ラストマン」と呼ばれる実力を浮き彫りにしています。

そんな皆実とバディを組む護道心太郎は大泉洋さんが演じています。

護道心太郎は警察一家の養子でありながら、強引で違法な捜査もするいわゆる邪道な刑事ですが、その背景には殺人犯の父親を持っているからこその自分の正義感を持つという色んなものを背負っている役柄でした。

個人的に大泉さんといえば「水曜どうでしょう」のエンタメのイメージが強くて、コメディテイストの感じのドラマと思ったら、クールで冷徹な役で、新鮮な大泉さんだったのでびっくりしました。

しかし、最終回ではそんな大泉さんでつい涙を誘われてしまいます・・・

(時折出る福山さんと大泉さんのアドリブは仲の良い普段の感じが出ていて思わず笑ってしまうシーンもあります。)

まとめ

性格が違うが、無茶な方法で犯人を追い詰めるバディものはとてもワクワクしてみることができます!
そんな二人も知らない隠された真相とは・・・?ぜひご覧ください!

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